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Withコロナ時代の新しい富士登山マナー

 国や山梨、静岡両県の関係者でつくる富士山の適正利用推進協議会が2021年3月、オンラインで会議で、2021年夏の富士登山の新型コロナウイルス感染症対策マナーを策定。

 マナーは登山前と登山中の計15項目。

【登山前】

(1)【体調管理】発熱・症状があるときは登山を行わない。

(2)【密集・密接回避】なるべく住居を共にしている人と少人数で登山。

(3)【密集・密接回避】混雑する日や時間帯を避ける。

(4)【密集・密接回避】山小屋は事前に必ず予約。

(5)【密集・密接回避/安全管理】宿泊を伴わないご来光目的の夜間登山(弾丸登山)は行わない。

(6)【安全管理】最新情報をよく確認し、安全に配慮した余裕のある登山計画を立てる。

(7)【衛生管理】感染対策グッズを準備。

【登山中】

(8)【密集・密接回避】ソーシャルディスタンスを確保。

(9)【密集・密接回避】必要に応じて、マスクや手ぬぐいなどを利用。

(10)【密集・密接回避】登山道の渋滞時には交互登下山に協力。

(11)【密集・密接回避/体調管理】呼吸を荒らげないよう、無理のない自分のペースを維持。

(12)【衛生管理】同行者以外との物品の共有、杭やロープへの接触を避ける。

(13)【衛生管理】トイレや売店を利用した後は、必ず手指消毒。

(14)【衛生管理】ゴミや吐物は密閉式の袋に入れて持ち帰る。

(15)【体調管理】体調不良時や天候悪化予想時は速やかに登山を中止して下山。

 マナーは協議会のオフィシャルサイトなどで周知し、登山者に順守を求める。
 

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