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2022.1.06 所属カテゴリ: 富士山味グルメ / 地域グルメ /

水ネギ

 富士山の湧き水を畑に引き込み、稲作のように水の中で栽培するのが特徴の「水ネギ」。4~5月に植え、約10カ月をかけ冬場(12月~2月)に収穫する。

 富士北麓地域では江戸時代から栽培されていたと伝わる。葉や根まで食べられるのが特徴で、ネギみそや吉田のうどんの薬味として使うのが定番。

 手間がかかるだけに、十分に流通させるほど栽培できず、富士北麓地域の“隠れた”特産品。柔らかく、驚くほどのとろみと香りがある。

 寒い外気温と、冬場でも凍らない湧き水との温度差で味と香りを増していく。

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