富士山一望の公園に市民愛唱歌の碑
愛唱歌の作詞・作曲は、ピンキーとキラーズ「恋の季節」(1968年)など、数多くのヒット曲を手がけた作詞家・岩谷時子さんと、作曲家・いずみたくさんの「ゴールデンコンビ」が担当。子どもから高齢者まで気軽に歌える歌として1973年に作られた。歌詞は2番まであり、市内の情景、地場産業である織物などを盛り込み、富士山のふもとに広がる市の素晴らしさを表現している。
岩谷さんが2013年亡くなったことをきっかけに市がモニュメントの製作を進め、岩谷さんが詞のイメージを膨らませたという同公園に設置した。
モニュメントは横約1.8メートル、縦約1.2メートルで、人が近づくと愛唱歌が自動で流れる。パネルには愛唱歌誕生のエピソードや歌詞、岩谷さんといずみさんの写真を添えた。北口本宮冨士浅間神社や富士山レーダードーム館など、公園から望める市内の施設を写真で案内している。
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