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2019.9.01 所属カテゴリ: 富士山噴火に備える / 防災キーワード /

登山者の安全対策

 2014年9月に長野・岐阜両県にまたがる御嶽山で起きた噴火は、58人の登山者が噴石で死亡する戦後最悪の火山災害となり、突発噴火への対応が加速。内閣府は15年に全国50の火山で、シェルターの設置や既存構造物の強化を促す手引をまとめた。

 富士山でも北麓地域の首長らから山小屋の構造強化を求める意見が上がっているが、費用を誰が負担するかなど問題が山積し、現時点で抜本的な対策は進んでいない。
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