1つ前のページに戻る

落石

 

 1980年の大落石事故をはじめ、富士山は落石が多い場所だ。強風が原因の例もあるが、頻繁なのは人為的なもの。登下山道のジグザグの先端などで人が不用意に落とす場合が多い。落とした本人に自覚はなくても、当たった人は大ケガになる場合も。石を落とさない歩き方を心がけることが必要。また、登下山道に指定された部分以外の場所には絶対に立ち入らないこと。

 山開き直後の富士山は、地面が踏み固められていないため浮き石が多く、捻挫(ねんざ)などケガをしやすい。一歩一歩足元を確認しながら進むことが必要。

広告