2002.10.24
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富士山世界文化遺産への道 /
富士山世界文化遺産の構成資産 /
富士山世界文化遺産・構成資産『吉田口登山道』
1964年、ふもとと5合目を結ぶ富士山有料道路(富士スバルライン)が開通して以降、1合目からの登山者は激減。ただ、近年はスローペースで楽しむ富士登山が見直されている。
北口本宮冨士浅間神社から樹林帯の中を進むと、「馬返し」に出る。市内にある金鳥居と山頂のほぼ中間。道沿いには、江戸時代の富士講信者が奉納した石碑や灯籠が並ぶ。富士講の歴史を刻む古の道だ。
6合目の安全指導センターで、富士スバルライン5合目からの登山道と合流。山頂までに16の山小屋が点在。登山道は、近年は7、8月の夏山シーズンに20万人が利用する。
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