2002.10.24
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富士山世界文化遺産への道 /
富士山世界文化遺産の構成資産 /
富士山世界文化遺産・構成資産『山頂の信仰遺跡』
平安時代に富士山への信仰登山が始まると、修験者や信仰登山者が頂を目指した。江戸時代には関東を中心に富士講が広まり、多くの富士講信者が登山するようになった。
寺院の造営や仏像などの奉納が行われ、山頂部での宗教行為が体系化された。登山者は山頂部で御来光を拝んだり、八つの頂部や宗教施設を巡る「お鉢巡り」をするなどした。この風習は現代も受け継がれ、多くの登山者も行っている。
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