2021.1.11

世界遺産の御朱印紹介

富士河口湖、31日まで企画展

さまざまな御朱印や御朱印帳が並ぶ企画展=富士河口湖・県立富士山世界遺産センター

さまざまな御朱印や御朱印帳が並ぶ企画展=富士河口湖・県立富士山世界遺産センター

 富士河口湖町船津の県立富士山世界遺産センターは31日までセンターで企画展「浅間神社八社の御朱印展」を開いている。世界文化遺産・富士山の構成資産である8社などの御朱印や御朱印帳を展示している。

 8社は山梨県側の北口本宮冨士浅間神社や河口浅間神社、冨士御室浅間神社、静岡県側の富士山本宮浅間神社、須山浅間神社など。御朱印にはいずれも令和3年1月1日の日付が入っている。

 静岡・須山浅間神社の御朱印は「うし」の文字と牛のイラストを描写。富士吉田市の北口本宮冨士浅間神社が「吉田の火祭り」に合わせて出す特別な御朱印も並ぶ。

 このほか、富士山周辺の六つの浅間神社などの御朱印や御朱印帳も展示。富士山のビューポイントとして知られる富士吉田市の新倉山にある浅間神社の御朱印帳には、富士山や忠霊塔(五重塔)、桜が描かれている。

 センター担当者は「新型コロナウイルスの感染拡大で暗い雰囲気だが、華やかな御朱印で明るい気持ちになればいい」と話している。

 26日は休館。午前9時~午後4時半。入館無料。

(2021年1月9日付 山梨日日新聞掲載)

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