2021.4.30

うどん店の感染対策紹介

ひばりが丘高「なび」最新号 コロナ禍「少しでも助けに」

 富士吉田市のひばりが丘高うどん部が発行するフリーペーパー「うどんなび」の最新号が完成した。10号目で、地元うどん店が取り組む新型コロナウイルスの感染予防策や、店主の顔写真とコメントを紹介。店に親近感を抱けるよう工夫した。

 県内外の計103店舗を紹介。主力メニューの写真と住所、電話番号を掲載している。富士吉田市内を中心にした約40店舗については、主力メニューの麺の硬さや太さ、ボリュームなどを4段階で評価。店主が顔写真付きで店内の雰囲気や商品の魅力を語ったコメントを添えている。

 コロナ対策の紹介では、席と席の間隔の確保、消毒液やついたての設置、従業員検温、個室の有無などを掲載している。

 うどんなびは2012年から毎年発行。認知度の高まりとともに協賛企業も増え、今年は市内外の12社が協力。A4判27ページのフルカラーで、約7万部作成した。うどん店や道の駅「富士吉田」などに置いている。

(2021年4月28日付 山梨日日新聞掲載)

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