2021.5.20

御師の食文化 HPで発信

富士吉田市、歴史や特徴詳しく

 富士吉田市は、富士講信者の宿坊である御師の家で振る舞われていた「御師料理」の歴史や特徴などを紹介するホームページ(HP)を開設した。料理の概要や御師の生活について、写真付きでまとめた。

 HPでは、御師料理が江戸時代から大正時代に始まった伝統の食事で、汁、ご飯、香の物、三~五菜の組み合わせになっていることを説明。江戸時代は肉食が禁じられていたことから、精進料理をベースに魚と野菜を取り入れ、ひじきとジャガイモの煮物などが主な料理だったと紹介している。

 市は2015年度から御師料理を学術的に体系化しようと調査を実施。くらしき作陽大准教授で女子栄養大特任教授の向後千里さんらを中心に、御師の家の関係者に話を聞いてまとめてきた。御師料理の食文化を広く発信しようと、HPを開設した。

(2021年5月18日付 山梨日日新聞掲載)

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