2021.7.23

富士山6合目で感染対策を視察

新型コロナウイルス感染対策などの確認のため安全指導センターを視察する堀内茂市長(右)=富士山6合目

新型コロナウイルス感染対策などの確認のため安全指導センターを視察する堀内茂市長(右)=富士山6合目

 富士吉田市の堀内茂市長は20日、富士山6合目の安全指導センターなどで、新型コロナウイルス感染対策や登山者の状況を視察した。

 安全指導センターでは、登山者数の推移やヘルメットの貸し出し状況を確認。近くの富士山保全協力金(入山料)の徴収所にも立ち寄り、スタッフから報告を受けた。

 富士スバルラインの1合目下駐車場や、5、6合目で実施されている検温の状況も確認。堀内市長は「どの場所でも(スタッフは)検温とチェックシートで丁寧な対応をしており、万全な印象を受けた」と語った。

 安全指導センターによると、今季の吉田口登山道の登山者(19日時点)は前年同期の3割に当たる9732人。17日は今季最高となる2538人が登った。堀内市長は「連休も控えて登山者は増えてくる。関係者には安全対策の徹底を続けてもらいたい」と話していた。

(2021年7月21日付 山梨日日新聞掲載)

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