2021.10.02

昭和30~40年代の富士吉田活写38点

 富士吉田市のふじさんミュージアムは、市内で昭和30~40年代に撮影された写真を紹介する企画展「ふじよしだの歩み-変わるもの 変わらないもの-」を開いている。市内の街並みや行事、風景を記録したモノクロ写真38点が並ぶ。

 現在は残っていない建物に囲まれた金鳥居や、下吉田地区の本町通りから中央通りの交差点付近に取り付けられた七夕飾り、市制祭イベントのオートバイレースの様子など貴重な写真を展示。開発が進んでいない耕地が広がる市街地をとらえた写真もある。

 昨年、市制施行70周年を迎えたことを記念して企画。ミュージアムの学芸員は「変わった光景もあるが、昔と変わっていない部分もあるので、比較してみてほしい」と話している。

 企画展は10月31日まで。火曜日休館。一般400円、小学生-高校生200円。市民無料。問い合わせはふじさんミュージアム、電話0555(24)2411。

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