2022.2.12

「愛染地蔵尊祭」今年も規模縮小

富士吉田で13、14日

 富士吉田市の東町連合自治会(小野博章会長)は13、14の両日に予定している恒例の「愛染厄除地蔵尊大祭」を、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、規模を縮小して実施することを決めた。

 郡内地域で唯一の厄よけ地蔵尊で、2月13日正午から14日正午まで耳を開き、願い事を聞いてくれるとされる。富士北麓地域に春を告げる祭りとして親しまれていて、例年、約1万人の参拝者が訪れている。

 今年は新型コロナの感染拡大を受け、開催時間を13日正午~午後8時、14日午前8時~正午に制限。神事は関係者のみで行う。臨時駐車場は設けず、露店の出店や厄よけ団子の配布はない。記名入りではない厄よけ札の授与は行う。

 縮小は2年連続。

(2022年2月10日付 山梨日日新聞掲載)

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