2022.3.09

和紙のちぎり絵展で富士山など力作並ぶ

 笛吹市春日居町文化協会和紙ちぎり絵部(吉岡弘子部長)は13日まで、市春日居郷土館・小川正子記念館で、作品展を開いている。

 メンバー15人が約100点を展示。富士山や寺社などを描いた作品のほか、浮世絵や仏像を題材にした力作が並ぶ。うちわやランプシェードなどをちぎり絵で装飾した作品もある。

 部の担当者は「和紙の優しい雰囲気と温かみが感じられる作品が集まっている。多くの人に楽しんでほしい」と話している。

 期間中に小中学生向けの体験会も予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止。来場した小中学生には、ちぎり絵の説明書と材料を無料配布している。作品展は午前10時~午後4時。

(2022年3月7日付 山梨日日新聞掲載)

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