富士の魅力紹介ガイド本作製へ

　山梨、静岡両県の自治体や観光関係者でつくる「日本富士山協会」（会長・堀内詔子衆院議員）は４日、富士吉田・ハイランドリゾートホテル＆スパで本年度の総会を開いた。

　自治体や観光関連事業者ら約６０人が出席。本年度の新たな事業として、富士山周辺の自然の魅力を紹介するパンフレットや、世界文化遺産・富士山の構成資産の文化的価値を観光客目線で紹介するガイドマップを作製することなどを承認した。２１年度の事業報告や会計収支決算報告も承認した。

　総会後には、住友林業の飯塚優子サステナビリティ推進部長が講師となり、「富士山とＳＤＧｓ」と題した講演もあった。