2023.11.30

干しイモ甘み増す 鳴沢で作業最盛期

ビニールハウス内で天日干しされるサツマイモ=鳴沢村

 鳴沢村で干しイモ作りが最盛期を迎えている。村サツマイモ生産組合(小林富雄組合長)では、組合員が薄く切ったサツマイモを並べ、天日で干す作業に追われている。
 組合によると、村内で10月に収穫された、甘みが強い「紅はるか」を使用。ふかして切り分け乾燥機にかけた後、3、4日ビニールハウス内で日に当てる。小林組合長は「今年のイモは甘みもよく、良い干しイモができそう」と話す。
 作業は12月中旬まで続き、同下旬以降に「道の駅なるさわ」で販売する。

(2023年11月29日付 山梨日日新聞掲載)

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