2024.2.20

パノラマ台に展望デッキ 山中湖村、周辺登山道も整備へ

展望デッキを設置する予定のパノラマ台

 山中湖村は、富士山と山中湖の眺望スポットとなっている同村平野の三国山パノラマ台に、展望ウッドデッキを整備する方針を固めた。土砂流出が問題となっていた周辺登山道の整備も併せて行い、ハイキングによる利用を促進するほか、観光客の滞在時間増、路上駐車の解消につなげる。

 パノラマ台は山中湖畔の平野交差点から静岡県小山町に向かう県道脇にあり、観光客が富士山や湖を撮影するスポットとなっている。駐車スペースには約10台を止められるが、車で訪れる観光客が中心で「休日の朝などは路上駐車などが問題となっていた」(村担当者)という。
 展望ウッドデッキは長さ約60メートルとする予定。パノラマ台にあるトイレも建て直す。周辺の登山道は一部を付け替えて緩やかなコースにする。観光客には湖畔の山中湖交流プラザきららや三国峠の駐車場を利用し、主にハイキングでデッキを目指してもらう。
 きららからパノラマ台までのバスの運行も併せて検討。村の担当者は「観光客にゆっくり自然を味わってもらう。村に長く滞在してもらい、周辺商店への経済効果や、路上駐車の解消が見込まれる」と話す。今後、村もハイキングなど体験プログラムなどの企画も検討していく。

(2024年2月8日付 山梨日日新聞掲載)

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