ミス各国代表らが特色ある衣装披露　富士吉田

　ミスコンテスト「ミス・インターナショナル」の各国代表らが一堂に会し、母国の特産品などをモチーフにした衣装を着てランウエーを歩くショーが１６日、富士吉田・ハイランドリゾートホテル＆スパで開かれた。
　日本代表に選ばれた、大月市出身の能崎愛さん（２３）を応援する住民有志らでつくる実行委員会が企画した。約８０カ国の代表が参加し、それぞれの国の神話や伝統、食などの文化に着想を得た華やかなデザインの服を身にまとい、ポーズを取った＝写真。約２５０人の観覧者が、感嘆の声を上げながら目を向けていた。
　実行委は、能崎さんの代表選出を機に、山梨県の魅力を世界に発信する場を設けようと、１５、１６の両日で県内ツアーを実施。ショーはその一環で、各国代表者は大月市の猿橋や富士吉田市の北口本宮冨士浅間神社なども巡った。

(2025年11月17日付 山梨日日新聞掲載)