2025.8.29
ジビエ施設に国認証 富士吉田・ディアディア 安全性を担保

国産ジビエ認証を取得した「DEAR DEER」=富士吉田市新屋
富士吉田市新屋のジビエ(野生鳥獣肉)加工処理施設「DEAR DEER(ディアディア)」が、衛生管理や加工処理上の安全性を担保する農林水産省の「国産ジビエ認証」を取得した。取得は県内3例目で、全国では42施設目。
施設は、市が建設し、ふじよしだまちづくり公社が運営する形態で2024年7月にオープンした。扱う商品は主に富士山麓に生息するシカやイノシシ。血抜きや運搬に関する研修を受けた猟友会員らから買い取る形で、加工処理を行う。24年度実績として、シカとイノシシ計149頭を処理。店舗での売り上げは1742万円だった。
国産ジビエ認証制度は、農水省が消費者の安心確保を目的に18年5月に創設。国が認める審査機関が、衛生管理の順守や、個体ごとの出荷までの流通履歴記録などの要件に基づいて現地調査する。審査を通過すると、認証マークを商品に貼り付けることができ、安全性のお墨付きが得られる仕組みだ。
公社は今年3月に認証を申請。5月に審査機関の現地調査が入り、8月6日に認証が決まった。
(2025年8月26日付 山梨日日新聞掲載)
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