2025.11.08
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冬日の湖畔モミジ彩る 山中湖

ライトアップされた色づくモミジが並ぶ山中湖畔=山中湖村平野
山梨県内は4日朝、今季一番の冷え込みとなった。氷点下2.2度の冬日(最低気温0度未満)となった山中湖村では、赤や黄に染まったモミジが秋深まる湖畔を彩っている。
同村平野の旭日丘湖畔緑地公園には約200本のモミジが並び、見頃を迎えつつある。16日まで恒例の紅葉まつりが開かれていて、夕暮れ時にはライトアップされたモミジと富士山の共演が楽しめる。4日午後5時ごろには10人ほどが湖畔でカメラを構え、シャッターを切っていた。
山中湖観光協会によると、見頃のピークは今週末の8日ごろ。ライトアップは午後4時半~8時半。公園のほか、村内の山中諏訪神社にもサテライト会場を設けている。
甲府地方気象台によると、4日は上空に入り込んだ寒気と放射冷却の影響で冷え込み、山中湖を含む県内3地点で今季初めて冬日となり、県内全10地点で今季最低を観測した。5日は曇り、昼過ぎまで時々晴れの予報となっている。
(2025年11月5日付 山梨日日新聞掲載)
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