2021.4.25

大型連休中の登山 遭難防止呼び掛け

県警が啓発へ

 県警は春の大型連休期間(4月24日~5月9日)中、登山者が増加する可能性があるとして、遭難事故防止を呼び掛ける。

 22日に開いた定例会見で、比留間一弥生活安全部長が明らかにした。比留間部長は会見で、新型コロナウイルス感染拡大による「自粛疲れ」や「自粛慣れ」から、「連休中に多くの登山者の来訪が予想される」と指摘。各署が登山道入り口や、JRの駅などで登山者に対し、安全登山を呼び掛けるとした。

 県警地域課によると、春の大型連休中に発生した山岳遭難事故の遭難者は2018年が7人、19年が6人、20年が4人だった。

(2021年4月23日付 山梨日日新聞掲載)

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