2022.5.21

沿道ごみ AIで分析

自転車にカメラ、パトロール 富士山クラブ

 認定NPO法人富士山クラブ(野口健理事長)は18日、電動アシスト自転車にカメラを搭載し、道路脇のごみの状況を調べる「ごみゼロAIエコパトロール」を始めた。集めたごみのデータを地図に落とし込み、ごみ削減の啓発活動に生かしていく。

 パトロールには法人がエコツアー用として購入した電動アシスト自転車を活用。自転車に小型カメラを搭載し、走行しながら道路沿いのごみの状況を撮影する。撮影した映像はパソコンでAI処理し、ペットボトルや空き缶などのごみの種類、数量を分析して地図に落とし込む。

 地元のツアーガイドらがパトロール員を務め、月2回、富士北麓地域を10~20キロ走行してパトロールを実施。11~12月初めごろまで行う。今年度中にごみの状況を落とし込んだ地図を作成し、地元自治体や国に報告することを予定している。

 18日に富士吉田市内で行われた出発式で、法人の担当者は「活動を多くの人に知ってもらい、ごみ問題への意識を高めたい」と話した。

(2022年5月19日付 山梨日日新聞掲載)

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