2023.9.05

Mt.富士トライアスロン富士河口湖2023 世界遺産の麓“鉄人”が躍動

快晴の河口湖と西湖で繰り広げられた「Mt.富士トライアスロン富士河口湖2022」。画面下部がスイム会場=河口湖上空、山日YBSヘリ「ニュースカイ」(NEWSKY)から

■個人とリレー1151人挑む

 富士山の麓、富士河口湖町の河口湖と西湖を舞台に「Mt.富士トライアスロン富士河口湖2023」(富士河口湖町、日本トライアスロン連合、山梨日日新聞社、山梨放送主催)が10日、開催される。2回目となる今年は、富士山の世界文化遺産登録10周年と富士河口湖町町制施行20周年の記念大会。千人を超す“鉄人”たちが初秋の富士北麓を泳ぎ、駆け抜ける。
 大会は河口湖畔の八木崎公園をメイン会場に、河口湖と西湖の特設コースで行われる。公園北側から湖に設けられたコースを2周するスイム(1.5キロ)、公園から河口湖南岸を進み、西湖を3周して公園に戻るバイク(43キロ)、河口湖大橋を渡り北岸まで往復するラン(10キロ)の計54.5キロで競う。
 個人とリレーの2部門に、全国から1151人(個人1101人、リレー17組)がエントリーした。男女別の総合、男女別の各年齢層の1~3位、リレーの部の1~3位を表彰する。男女別の総合順位の10位には「富士山世界遺産登録10周年記念賞」、20位には「富士河口湖町町制施行20周年記念賞」を贈る。

(2023年9月4日付 山梨日日新聞掲載)

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