2024.5.23

富士吉田で清掃開始 奉告祭「美しいまま後世に」

「掃き初め」をする参加者ら=富士吉田・北口本宮冨士浅間神社

 公益財団法人富士山をきれいにする会(野口英一理事長)は21日、富士吉田・北口本宮冨士浅間神社で、本年度の富士山環境美化清掃開始奉告祭を行った。周辺市町村や団体の関係者ら約40人が参加。神事を行った後、野口理事長が「富士山の自然保護、環境美化の先駆者として、運動の輪がより一層広がっていくことを願い、活動を推進する」と奉告文を読み上げた。
 参加者の代表者が神職らからほうきや熊手を受け取り、境内を掃く「掃き初め」もした。富士吉田市の前田重夫副市長は「日本の象徴、世界の宝である富士山を美しいまま後世に伝えていくことがわれわれに課せられた重要な責務。富士山周辺の自然環境を守っていく活動を末永く続けてほしい」とあいさつした。
 会によると、本年度の富士山環境美化クリーン作戦は、前期は8月3日、後期は9月13日に実施する。清掃活動にはこれまで延べ1万1436団体、144万5539人が参加。合計5385トンのごみを処理した。会が植樹のため、市町村に贈った苗木は8万7851本。

(2024年5月22日付 山梨日日新聞掲載)

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