2025.8.30

噴火備え呼びかけ 火祭り会場で県初実施

富士山噴火について説明する県職員ら=富士吉田市上吉田3丁目

 山梨県は「火山防災の日」の26日、富士吉田市上吉田地区で開かれた「吉田の火祭り」会場で、噴火への備えについて知ってもらう啓発活動をした。「鎮火大祭」とも呼ばれる火祭りに合わせ、噴火対策の周知を図ろうと初めて実施した。
 県火山防災対策室の職員3人がブースを出展し、祭りの来訪者に内閣府がつくった火山の啓発動画を見せながら、富士山噴火について説明。県外からの観光客も多く、「都心でも降灰の危険性はある」「過度に怖がらずに、正しい知識に基づいて備えをしてほしい」などと呼びかけた。
 ブースでは、溶岩流が流れた場合や降灰時の避難方法、火山防災の日の認知度を尋ねるアンケートも行い、回答者に宝永噴火の絵図が描かれたうちわなど啓発グッズを渡した。同室によると、アンケート結果は今後の周知広報活動に活用する。

(2025年8月27日付 山梨日日新聞掲載)

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