2026.2.06
お知らせ /
湧池橋架け替えに協力を 忍野八海 村老朽化で寄付募る

老朽化が進む湧池橋=忍野村内
忍野村は、忍野八海の「湧池」近くに架かる湧池橋の架け替え費用を募るクラウドファンディングを行っている。湧池橋は多くの観光客や地元住民が通行しているが、設置から30年以上が経過し老朽化が進行。観光客からの支援も得て架け替えにつなげようと実施を決めた。
湧池橋は全長約10メートルで、村が1991年に設置。北側の湧池と南側の「榛の木林資料館」をつなぐ。観光客が利用しているほか、地域住民の生活道路や災害時の緊急輸送路としての役割も担っている。
現在は橋の主桁がさびて複数の穴が開いており、村が2023年に実施した橋梁点検で「道路橋の機能に支障が生じる可能性があり、早期に措置を講ずべき状態」と判定された。
架け替え費用は、ふるさと納税制度のポータルサイトの「ふるさとチョイス」で14日まで、「ふるなび」で3月23日まで募集中。目標額は計550万円に設定した。25年度は架け替え橋の設計業務を業者に委託していて、寄付金は設計費用に充てる。架け替え工事は26年度以降に実施したい考え。既に約140人から約550万円(2日現在)の寄付があった。村は返礼品としてミネラルウオーターや菓子などを送る。
世界文化遺産・富士山の構成資産で、国の天然記念物の忍野八海は近年、インバウンド(訪日客)でにぎわいを見せている。
(2026年2月3日付 山梨日日新聞掲載)
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