富士急ハイランドに「リラックマ」エリア　サンエックスが初の常設　２６年開業

■「すみっコ」「たれぱんだ」も

　「リラックマ」などの人気キャラクターの版権販売管理を手がけるサンエックス（東京、千田洋史社長）と富士急行（富士吉田市、堀内光一郎社長）は２１日、２０２６年に富士急ハイランド内にサンエックスのキャラクターの世界観を楽しめる常設エリア「サンエックスエリア（仮称）」を開業すると発表した。サンエックスがテーマパークに常設エリアを設けるのは初めて。

　両社によると新エリアは「キャラクター×癒し×遊園地＝『カワイイ』の化学変化」がコンセプト。エリア内ではリラックマをはじめ、「すみっコぐらし」「たれぱんだ」などの新旧の人気キャラクターが登場する。キャラクターと一緒に乗り物に乗車できる体験型アトラクションやフォトスポット、グッズ販売などを展開するほか、サンエックスの映画などと連動したイベントも計画。エリアの具体的な開設時期や広さは今後、改めて発表する。