2026.3.03
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富士急、予約一元化 78の交通機関、宿泊施設対象 グループ外の情報も発信

富士山観光予約プラットホームと連動した顔認証システムを利用する来園者=富士吉田・富士急ハイランド
富士急行(富士吉田市新西原5丁目、堀内光一郎社長)は、富士急グループ内外の78の交通機関や宿泊施設の予約に利用できるプラットホーム「Fujiyama Connect」を運用している。グループ外企業の情報も発信することで、富士・箱根エリアの観光振興を図る。今後は年齢や家族構成など顧客情報を人工知能(AI)で分析し、観光スポットを提案するシステムにする計画だ。
プラットホームは2019年から開発。新型コロナウイルス禍による観光客の減少やオンライン予約の一般化を受け、23年4月から運用している。導入当初はグループ企業の予約システムの一元化に利用していたが、富士北麓地域全域の観光振興のため外部の予約にも対応した。現在はふじさんミュージアムや山中湖文学の森公園三島由紀夫文学館といった78の施設やバスなど交通機関の予約に利用できる。
25年3月にはグループ施設の利用客の情報をデータベース化した顧客情報管理システムを構築した。今後はAIが年齢や家族構成、利用目的、利用履歴などの情報を分析し、観光キャンペーンの企画立案やPR情報のネット配信に利用する。宿泊施設の予約客の属性に基づき、周辺の観光施設情報を提供する仕組みも構築する。
プラットホームは、富士急ハイランドが導入している顔認証システムとも連動している。
(2026年2月28日付 山梨日日新聞掲載)
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