2026.2.23
お知らせ /
「富士山の日」で官民意見交換 吉田口登山道 魅力探る
富士山の保全や観光振興に携わる関係者による意見交換会「ふもとから登山の胎動」(富士吉田市主催)が19日、同市のふじさんホールで開かれた。富士山信仰の歴史が色濃く残る吉田口登山道について理解を深めた。
富士山の日(2月23日)に合わせて企画。行政や神社・山小屋関係者、観光事業者、地域活性化を図る民間団体などから約30人が出席した。
富士吉田市教委や市の担当者が吉田口登山道の再興に向けた取り組みを説明したほか、各団体は観光パンフレットの作製や富士山信仰の文化伝承を目指す取り組み、自然環境の保護活動などを紹介した。静岡県富士宮市の担当者は大宮・村山口登山道を歩くツアーを通じ富士山の魅力を発信しているとした。
参加者からは吉田口登山道の歴史的価値を掘り起こすことや、麓を訪れる観光客の目標人数を議論することの必要性が指摘された。「5合目までの道中に災害時の退避スペースがなくトイレも少ない」「まずは地元住民に吉田口登山道の魅力をもっと知ってもらう必要がある」との意見もあった。
(2026年2月20日付 山梨日日新聞掲載)
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