2025.12.30 お知らせ /

霊峰周辺の文化財周遊 富士山協会がスタンプラリー

スタンプラリーのパンフレット

 山梨、静岡両県の自治体と観光団体などでつくる「日本富士山協会」は、構成市町村にある富士山周辺の文化財を巡る、スマートフォンアプリを活用したスタンプラリーを実施している。富士山信仰をはじめ、山麓の暮らしや営み、文化について周遊しながら理解を深めてもらうことを目指している。
 富士山周辺にある指定文化財や世界文化遺産の構成資産が対象スポット。富士吉田市の北口本宮冨士浅間神社や富士河口湖町の富岳風穴のほか、静岡県沼津市の長浜城跡など歴史に触れられる40カ所(山梨15カ所、静岡25カ所)を選んだ。
 日本自動車連盟(JAF)が提供するスマホアプリを活用。衛星利用測位システム(GPS)の位置情報を使い、対象スポットに行くことでスタンプを入手できる。スタンプ40カ所で、ホテルのペア宿泊券が当たる「ご来光賞」、30カ所で富士急ハイランドのワンデーパスが当たる「富士山登頂賞」などに応募できる。
 応募は2026年3月1日まで。

(2025年12月27日付 山梨日日新聞掲載)

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