2023.8.01 お知らせ /

富士の夏彩る大輪1万発 8月5日に河口湖湖上祭

大輪の花を咲かせる花火=河口湖(2022年)

■世界遺産10年花添える

 富士北麓の夏を花火で演出する伝統行事「河口湖湖上祭」(富士河口湖町・町観光連盟・河口湖観光協会主催、河口湖商工会後援)が8月5日、河口湖で開かれる。富士五湖の各湖で開催される花火大会のフィナーレを飾るイベントで、湖面から打ち上げられる約1万発の花火が世界文化遺産10周年を迎えた富士山を照らす。主催者は10万人以上の人出を見込んでいる。

 河口湖湖上祭の花火大会は5日午後7時45分開始。プログラムは4部構成で、約50分間にわたって打ち上げられる。今年のテーマは「夜空に花咲く湖上の彩り」。オープニングとともにスターマインや早うち花火が夜空を焦がす。
 クラシックやポップスなど音楽に合わせてスターマインを打ち上げるミュージカルスターマインや、半円を描く「くじゃく花火」が湖面に反射して大輪を描く。中盤からは「6号玉」「尺玉」など大輪の花火が打ち上がり、迫力満点のフィナーレを迎える。
 富士山世界文化遺産10周年や町制20周年となる今年は、ゲストにやまなし大使を務める声優の茅原実里さんを迎え、花火大会のナレーションを務める。
 花火は湖面の打ち上げ台から放たれる。船津浜や大池公園など、河口湖大橋より東側からは間近に迫力のある花火を観覧でき、「富士山とともに見るなら、北岸の河口湖円形ホール周辺や産屋ケ崎周辺が最適」(主催者)という。
 交通規制は、午後5時から大池公園周辺の町道や、河口湖大橋北交差点から上の段交差点までの国道137号などが順次通行止めや一方通行となる。河口湖大橋は危険防止のため、歩行者の通行を禁止する。
 駐車場は会場周辺17カ所に計約2500台分を用意。渋滞が予想されるため、主催者は公共交通機関の利用を呼びかけている。
 大会は雨天決行。主催者は危険防止のためラジコンやドローン(小型無人機)の利用自粛を呼びかけている。

(2023年7月31日付 山梨日日新聞掲載)

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