静岡県小山町須走-御殿場市中畑間(全長5.2キロ)を結ぶ「須走道路・御殿場バイパス」。2021年4月10日に供用開始。新東名高速道路の新御殿場インターチェンジ(IC)-御殿場ジャンクション(JCT)も同日開通。山梨県内…
雑誌「暮しの手帖」を創刊し、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(2016年)のテーマとなったことでも注目された編集者花森安治の著作を収録した「花森安治選集」第2巻「ある日本人の暮し」に「富士山の見えるちいさな百貨店」…
県装備、ルールさらに徹底 富士山の吉田口登山道が1日、山開きを迎え、登山規制を導入して2年目の夏山シーズンが始まった。軽装登山を抑止するため、今夏から富士山レンジャーの指導権限を強化。通行料を昨夏より2千円値上げし、5…
映画やドラマなどの映像に音楽を付ける映像音楽作曲家で、演奏家としても活躍する世武裕子さん(38)が富士北麓地域に移住した。自然豊かな富士山の麓での生活に「この地域からの富士山が最も好き。ポジティブな楽曲が生まれそうで、…
富士山安全指導センターの開所式が1日、富士山5合目の小御嶽神社で行われた。 県や富士吉田市、県警などの関係者14人が出席し、神事を行い、登山客の安全を祈願した=写真。6合目にあるセンターでは、軽装登山への指導やヘルメッ…
山梨県富士吉田市が2023年5月、富士山に噴火の兆候が見られた際に登山者や観光客の避難誘導を担う消防団「富士山隊」を結成。山小屋と売店の担当者18人で構成し、任務を限定した「機能別消防団」として組織。市によると、富士山…
御来光浴び頂へ 1日に山開きを迎えた富士山の7合目付近で、御来光を浴びながら歩く登山者たち。山中湖(右奥)などを眼下に、一歩一歩山頂を目指した。 雲海を背に 富士山7合目付近で太陽と雲海を背に歩く登山者。絶景を眺めながら…
山梨県が2023年4月14日から運用を始めた、富士山に噴火の兆候が見られた場合、登山者や地元住民らに注意を呼びかける緊急速報メールの配信。同年3月末に改定した富士山噴火の避難基本計画に基づく対応。緊急時はスマートフォン…
噴火警戒レベルで対応区分 富士山噴火に備えた避難基本計画の最終報告では、観光客や要支援者向けの対応などを加え、5段階の噴火警戒レベルに応じた全体の避難計画を示した。噴火口に最も近い第1次避難対象エリアの登山者を皮切りに…
山梨、静岡県境にある標高3776メートルの火山で日本最高峰。富士山火山防災対策協議会によると、過去5600年間で確認された約180回の噴火のうち、96%は小規模か中規模の噴火だった。確かな記録が残る最後の噴火は1707…
富士山の山開きを控え、開山前夜祭が30日、富士吉田市の北口本宮冨士浅間神社で行われ、関係者が夏山登山の安全を祈願した。富士山5合目の店舗や山小屋は開山日に向け、着々と準備を進めた。 前夜祭では富士講信者や市関係者ら約2…
山梨県は、富士山噴火時の現地対策拠点について、富士河口湖町大石にある東京都世田谷区の区立施設を使用することを決定。地理的な条件や関係機関が活動するスペースが確保できることが決め手となったといい、県と同区が2023年3月…
富士山は1日、山開きを迎えた。安全で安心な登山を楽しんでもらうため、これまで山梨県や地元の富士吉田市は啓発を続けてきた。リスクが高い夜通しの「弾丸登山」は、県の入山規制で大幅に解消されたが、依然として準備が不十分な登山…
山梨県西桂町の町商工会女性部が作製した、災害時の避難方法や場所、持ち出し品などをまとめたリーフレット。富士山噴火を想定したハザードマップの改定や避難情報名称の変更を受けて企画。 A4判4ページで、1500部を印刷。2…
日本バスクラブ(富士河口湖町船津、山下茂会長)などは29日、河口湖で生分解性のルアー(疑似餌)のみを使った釣り大会「生分解性ルアー・スタートアップトーナメント」を初めて開催した。水中に残されたルアーが劣化することで発生…
山梨県富士山科学研究所が作成を進めている、県内小中学校の教員向けに防災教育に必要な情報をまとめた特設サイト。県内外の自治体などから、過去に起きた自然災害の写真、専門家の講演会や防災授業で使われた資料などを収集。2022…
山梨、静岡、神奈川3県などでつくる「富士山火山防災対策協議会」は2022年3月、噴火に備えた避難計画の一部を改定し、中間報告として公表。溶岩流からの避難に際して渋滞発生による逃げ遅れを防ぐため、「一般住民は原則、近くに…
山梨県警が、2022年度から警備2課内に富士山噴火に備える富士山噴火対策係を新設。 2021年3月の富士山噴火ハザードマップ改定に伴う組織改編。また、大規模な自然災害が頻発していることを踏まえ、災害時の警察ヘリの運用…
山梨県富士吉田市が、災害時に活用するトイレトレーラー=写真=を導入。水洗式の洋式個室トイレ4基を完備。災害発生時には、けん引車に引かれて被災地に駆け付ける。 トレーラーは側面から見て、幅5.6メートル、奥行き2.2メ…
県は27日、富士山5合目ゲート前に、登山者の靴に付着した種子を除去する大型マットを設置した。外来植物の侵入を防ぎ、富士山の生態系を守るのが目的。確実にマットを踏むように、ゲートの幅に合わせて敷いた。 県自然共生推進課に…
山梨、静岡、神奈川の3県の測量設計業協会が2021年12月17日に、静岡県庁で南海トラフ地震や富士山噴火などを想定した相互応援協定を締結。静岡県庁で各協会の会長が協定書に署名。 協定では、いずれかの県で大規模な災害が…
山梨県は26日、富士山吉田口の登下山道を現地調査し、山開きの7月1日に山頂まで全面開通することを決めた。残雪が少ないことから「開山に支障はない」と判断した。 調査には県や環境省、富士吉田市などの担当者約20人が参加し、…
国際シンポジウム2021「富士山登山における噴火時の安全確保」
2021年12月5日に山梨県の富士吉田市民会館で開かれた、富士山噴火時の危機管理体制などについて考える、国際シンポジウム2021「富士山登山における噴火時の安全確保」(県富士山科学研究所主催)。登山者の安全確保をテーマ…
山梨、静岡両県や環境省の関係者でつくる「富士山における適正利用推進協議会」は、富士山の安全登山やルールの順守を呼びかける動画を作成した。動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信し、登山に必要な装備や注意点などを紹介している…
富士山麓の静岡県側で2021年2月、富士山噴火を想定した火山灰上の車両走行実験を初めて行った。山梨と静岡両県を管轄する国土交通省中部地方整備局富士砂防事務所が実施し、両県の自治体関係者らが灰の上での走行を体験。厚さ5セ…