富士五湖観光連盟 噴火時対応も 富士五湖観光連盟青年部は、富士吉田市のハイランドリゾートホテル&スパで、県富士山科学研究所の吉本充宏主幹研究員を招いて勉強会を開いた。富士五湖地域の観光関連事業者ら約50人が参加し、地質…
山梨県山梨市など峡東地域の製材業者でつくる「やまなしウッドチップ協同組合」が、静岡県小山町などの製材業者でつくる「静東森林経営協同組合」と、互いの地域で必要な原木をやり取りする協定を2016年1月に締結。原木を融通し合…
富士北稜高生が制作 高速バスで活用 富士吉田市の富士北稜高の生徒が、地場産業の織物を使って作ったバス座席のヘッドカバーが完成し、高速バスでの活用が始まった。「ハタオリ号」と名付けられた高速バスは4月末まで、市内と東京都…
川崎小虎(1886-1977年)は、岐阜県生まれ。日本画家で、祖父の川崎千虎(1837-1902年)に大和絵を学び、祖父没後は、千虎門下の小堀鞆音(1864-1931年)に師事した。 日本美術学校日本画科を卒業後は、…
山中湖村は、山中湖にワカサギが移入されて100年が経過したことを記念し、同村山中のホテルマウント富士で100周年記念式典を開いた。 観光、漁協関係者など約70人が出席し、2月23日に開催。高村正一郎村長は「ワカサギは…
水源の枯渇を防いだり、河川の流量変動を調節したりして、良質の水を常時供給できるように配備する保安林「水源涵養林(水源林)」。森林の保水機能を活用したもので、地中に水が浸透することで浄化作用も働く。水源確保のほか、土砂崩…
県立富士湧水の里水族館 国内最長 忍野村忍草の県立富士湧水の里水族館が飼育しているマミズクラゲの連続展示記録が2日、2千日の節目となった。国内の連続展示記録を更新し続けていて、4、5日に記念イベントを開催。 水族館に…
2012年に国の重要無形民俗文化財に指定された「吉田の火祭り」は、山梨県富士吉田市で毎年8月26、27の両日(旧暦の7月21、22日)に開かれる。静岡県の「島田帯祭」り、愛知県の「国府宮はだか祭り」と並び、日本三奇祭の…
おしぼりのレンタルなどを手がけるFSX富士(富士河口湖町)は、同町の大石公園で、町内産のラベンダーから抽出したアロマオイルを使って香り付けしたおしぼりの発売を記念してイベントを開いた。 河口湖のラベンダーを知ってもら…
■適切に受け取る力を 富士山の噴火が迫ったら、いつ、どこに避難すればいいのか-。麓の住民にとって要となるのが「情報」だ。どのような情報があり、どう見れば良いのだろう。 ◎変化あればHPに 気象庁は、富士山を含む47の…
遺産登録10年 23年度計画決定 公益財団法人富士山をきれいにする会(野口英一理事長)は2日、富士河口湖町船津の山梨県立富士山世界遺産センターで理事会を開き、2023年度の事業計画を決めた。5月17日に行う富士山環境美…
山梨県富士吉田市下吉田の小室浅間神社の祭礼で、800年以上続く「流鏑馬祭り」。秋に神社の祭神が富士山2合目の山宮に帰った後、里で争いや火事が起こらないように祈願するための伝統行事。同神社の例大祭で毎年9月19日に開かれ…
中日本高速道路は2日、公益財団法人富士山をきれいにする会(野口英一理事長)に20万円を寄付した。 同社は同会が主催する環境美化活動に参加していて、寄付は8回目。八王子支社大月保全・サービスセンターの阿部直樹所長らが甲…
■状況想定し用品常備 地震や台風による自然災害を身近に感じることがあっても、噴火災害は経験する人が少ない。いざ火山灰が降ってきたら、溶岩流が迫ったら-。自分や家族を噴火から守るために十分な備えはできているだろうか。家庭…
富士山トイレ、今夏導入 環境省は2日、富士山吉田口下山道7合目公衆トイレで集める協力金(チップ)について、今夏から電子決済スマートフォン決済アプリ「ペイペイ」を導入する方針を示した。現金で集める方法も継続する。利便性や…
■火口から2キロは退避 登山中、目の前で噴火が起きたら-。御嶽山の噴火災害以降、富士山では突発的な噴火を想定した登山者対策が加速した。観測態勢や登山者への情報伝達方法が見直され、受け入れる地元の観光業者の意識も変わりつ…
山静の4小がサミット、目標設定 富士山の登山口がある山梨、静岡両県の4小学校の6年生が富士山や地域について学び合う「富士山登山口子供サミット」の成果発表会が開かれた。山梨から参加した富士吉田市の吉田小は、2033年まで…
春。富士北麓に桜咲く4月25日、山梨県富士河口湖町の河口浅間神社では例大祭「孫見祭」が行われる。祭神の木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)が産着を持って孫の誕生を祝う故事にちなむとされる。元は旧暦四月の初申の日に…
2月23日の「富士山の日」に合わせ、富士河口湖町の県立富士山世界遺産センターではオリジナルの缶バッジを作るイベントが開かれた。 参加者は富士山が描かれた台紙に自由に色を塗り、専用の機械を使って缶バッジにした。また、折…
砂煙を上げて疾走する馬上から、武者姿の射手がかぶら矢を放つ。次の瞬間、土器でできた三寸的は砕け散り、中に入っていた五色紙が吹雪のように舞い落ちる。 毎年4月29日、富士北麓の遅い春も盛りを迎えるころ、河口湖畔の冨士御…
富士山科学研が成果発表会 県富士山科学研究所は25日、甲府・県立図書館で本年度の研究成果発表会を開いた。3人の研究員が口頭発表に臨み、外来植物の調査や防除などについて報告した。 安田泰輔研究員は、生態系や生活に影響を…
笛吹市の新道峠展望デッキ「FUJIYAMA ツインテラス」をテーマにしたフォトコンテストの入賞作品が決まった。入賞作品は市内外の郵便局でオリジナルフレーム切手として数量限定で販売される予定。 市が展望デッキをPRしよ…
「古事記」以来、約1300年の歴史を持つ五七五七七の定型詩において、富士山は感動を持って詠まれてきた。 よく知られている歌は、柿本人麻呂と同じ三十六歌仙の一人として並び称された万葉歌人山部赤人の「田子の浦ゆうち出でて…
富士箱根伊豆国立公園の富士山麓エリアへの誘客に取り組む「富士山麓地域協議会」の会合が24日、忍野村生涯学習センターで開かれた。誘客を促すアクションプラン(行動計画)について、環境省の担当者が方向性を示した。 協議会は…
山梨県山中湖村にある山中諏訪神社の秋の例祭「山中明神安産祭り」。毎年9月4日から9月6日に開かれる。 山中諏訪神社は、別名山中明神とも呼ばれ、祭神・豊玉姫命(とよたまひめのみこと)は安産や子授け、子育ての神として信仰さ…
富士河口湖町の県立富士山世界遺産センターは27日まで、企画展「吉田の成立~富士山北面の登拝拠点」を開いている。 富士吉田市上吉田の町が成立して昨年で450年の節目となることから企画。旧集落(古吉田)から現在の場所に移…
富士山の噴火で地底から噴き出したドロドロの溶岩は北側へ流れ出したものが御坂山系にぶつかって沢や谷を埋め、美しい富士五湖を形造った。 一方、北東へ流れ下った溶岩流は富士吉田、都留の急斜面を一気に流れ下り、山梨県大月市猿…
「富士山の日」にあたる23日、県内ではさまざまなイベントが企画された。富士山の標高「3776メートル」にちなみ、3776個のおにぎりや唐揚げを無料でプレゼント。富士山の眺望が楽しめるスポットにも多くの観光客が訪れた。 …
キャベツの特産地として知られる山梨県鳴沢村で、農家の経営安定と「鳴沢村にしかない特産品を」との両面から、村と地元のJAが1989年にキャベツを原料としたワインづくりを企画。当時の勝沼町(現甲州市)の業者に開発を委託、翌…
世界遺産10年 保全へ連携誓う 富士山が世界文化遺産に登録されて10年を迎えることを記念し、山梨、静岡両県は「富士山の日」の23日、同県沼津市内で「『富士山の日』フェスタ2023」を開いた。両県が連携して富士山の保全に…
山梨県富士河口湖町船津の変電所近くに「富士登山道船津口」と書かれた石碑が立っている。 町教委生涯学習課によると、碑は明治-昭和初期とみられる期間に、現在地から約500メートル北側の旧河口湖町役場(現・町交流センター)…
富士山世界遺産10年で富士吉田市 1~5合目歴史つなぐ 富士山の世界文化遺産登録から10年となる今年、麓からの富士登山の再興に向けて、富士吉田市が建物の補修や解説板の設置など本格的な対応に乗り出す。麓から5合目には文化…
山梨県富士河口湖町本栖地区で300年以上前から続くとされる伝統行事「本栖公家行列」。毎年5月17日に本栖湖周辺で行われる。 公家行列は同地区にある山神社の例大祭で行われている。地域住民でつくる本栖公家行列保存会による…
富士吉田市は16日、「わたしたちの富士吉田市・富士山作品コンクール」の表彰式を行い、最高賞に選ばれた3人に賞状と盾を贈った。 市内の小中学生を対象に、富士山や市内のおすすめを題材にしてもらい、絵画や写真で募集。6回目…
山梨県都留市四日市場の生出(おいで)神社の秋の例祭で毎年9月1日に開かれる、ふるさと時代祭り「八朔祭」。郡内三大祭りの一つとされる。飾り幕を取り付けた4台の大型屋台が中心街を巡行。江戸時代を思わせる華やかな大名行列が市…
山梨県富士河口湖町の河口湖で冬の恒例行事となっている「河口湖 冬花火」。 1998年、当時の河口湖町が冬季を盛り上げる集客イベントとして始め、毎年1月中旬~2月中旬の土・日曜日と2月23日の「富士山の日」に開催。湖畔…
冬の山中湖畔をろうそくの明かりで照らす恒例イベント「山中湖アイスキャンドルフェスティバル」(山中湖観光協会主催)が18日、山中湖村平野の山中湖交流プラザ「きらら」で開かれた。 会場には約3200個のキャンドルが並べら…
山梨県が、訪日外国人の県内誘客を促すスマートフォン用アプリを開発、提供している。多言語対応のナビゲーション機能などを搭載。世界文化遺産の富士山、現在地近くの県内観光地の娯楽情報を示しつつ、移動経路を紹介する。空港など訪…
富士吉田市上吉田のギャラリー「ナノリウム」で、自由な発想で富士山を表現する「もうひとつの富士アートコンテスト展」が開かれている=写真。 県内外の小学生から85歳までが手がけた作品26点を展示。絵画や版画、オブジェ、写…
山梨県の富士山麓地域で見られる、三角形の袋状に縫い合わせた布飾り「ヒイチ」。小正月行事や民家の軒先などで目にすることができる。この項では忍野村の例を紹介する。 忍野村でのヒイチは、1月14、15日の小正月を祝う道祖神…
富士河口湖町西湖のキャンプ場で18、19の両日、アウトドアイベント「WINTER ADVENTURE ACTION in SAIKO~冬ノ富士ヲ遊ブ~」(県、やまなしスポーツエンジン主催)が開かれた。 富士北麓の自然…
見上げれば富士山。おっと足元にも-。 山梨県富士吉田市内には路面にも富士山がある。マンホールのふたが、雪をかぶった富士山をデザインしている。 色も鮮やかで、つい立ち止まって見入ってしまう。車で走っていても目につく。
参加3776人に拡大 富士山を舞台に開かれる富士登山競走(富士吉田市主催)の実行委員会が16日、市役所で開かれ、今年の開催を7月28日にすることを決めた。新型コロナウイルスに関する規制緩和を受けて、参加者を前回大会より…
日本画家・穴山勝堂(1890-1971年)は、御坂町(現・山梨県笛吹市)生まれ。東京美術学校在学中は洋画を学ぶが、日本画家の松岡映丘(1881-1938年)に師事してからは、日本画に転向。1921年、狩野光雅、遠藤教三…
山中湖にワカサギが移入されて100年が経過したことを記念し、山中湖村役場などは23日、同村山中のホテルマウント富士で式典を開く。フレンチシェフの三国清三さんが考案した、山中湖産のワカサギを使った料理の食事会や、三国さん…
【ヘリ救助の有料化】提出2割どまり「方法分からない」35% 埼玉県で防災ヘリコプターによる山岳遭難を救助した際、登山者から一定の費用を徴収することになり、山梨県内でも堀内茂富士吉田市長が「山の危険を認識させ、遭難事故を…
富士急 芦ノ湖で来月から 富士急行は16日までに、伊豆箱根鉄道(静岡県三島市)から3月に引き継ぐ箱根・芦ノ湖の遊覧船事業の運航内容などを発表した。従来の運営方針を引き継ぎながら、記念キャンペーンなどを展開していく。 …
山梨を代表する日本画家として知られる望月春江(1893-1979年)は、西山梨郡住吉村増坪(現・甲府市)生まれ。東京美術学校を首席で卒業後、さらに、日本画家の結城素明(1875-1957年)に師事した。1921(大正1…
身延登山鉄道(堀内光一郎社長)は18日まで、機械の定期点検作業のため、「身延山ロープウェイ」を運休する。 専門業者がゴンドラやエンジン、電気設備などに不具合がないかを確認する。耐用年数をチェックしながら、必要に応じて…
訪日客、路上で危険撮影 富士吉田市、事故防止へ誘導員配置 富士吉田市下吉田の本町通りで、昭和レトロな街並みと富士山を写真に収めようと外国人観光客が車道に出たり、横断歩道上に立ち止まって撮影を試みたりする行為が相次いでい…