都留 2年半ぶり試乗再開 2019年10月を最後に休止していたリニアモーターカーの体験乗車が24日、都留市の山梨リニア実験線(上野原市-笛吹市、42.8キロ)で再開された。従来型のL0(エルゼロ)系を改良した車両での実…
JR中央線の梁川駅から大月駅にかけて、北側に独立峰のような二つの山が並ぶ。東が扇山、西が百蔵山(大月市・標高1003メートル)。いずれも沿線の駅から直接歩いて登ることができるので、首都圏のハイカーの人気の山。南面の登山…
観光連盟がポスター作製 富士五湖観光連盟(堀内光一郎会長)はこのほど、富士五湖地域の事業所が進める国連の持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みについてまとめたポスターを作製した。事業所の先進的な取り組みを多くの人に発…
早期予知なお難しさ 「ちょっと嫌な感じがするね」。2014年9月中旬、御嶽山の麓にある長野県王滝村役場。総務課長を務めていた栗空敏之さん(62)は近くにいた部下に声を掛けた。「9月10日 52回」「9月11日 85回」…
富士吉田の企業が発売 クラフトビールの製造、販売を手掛けるBRIGHT BLUE BREWING(富士吉田)は21日、富士河口湖町の井出醸造店の酒かすを使ったコラボレーションビール「富士北麓 吟醸酒粕IPA」を限定発売…
どの程度の重力が働いているかを示す「重力値」を計測する。地球の引力はマグマなど重い物体が近づくと増し、重力計に変化が記録される。重力値を30秒~1分間隔で計測して各観測点の数値を記録。複数の地点で観測することで、マグマ…
富士吉田・慰霊碑前で祈願祭 夏の富士山登山シーズンを前に、ふじよしだ観光振興サービスは22日、富士吉田市上吉田の富士山慰霊碑前で、遭難者の慰霊祭と登山者の安全祈願祭を行った=写真。 市や富士山吉田口旅館組合などの関係…
計画、実効性に疑問符 「これでは住民全員が避難できない」。昨年11月、富士吉田市向原1丁目の羽田裕さん(63)は北杜市の小淵沢中体育館を視察し、思わずため息をついた。 富士山噴火時、全ての住民が国中地域などに避難する…
山中湖観光協会が運営する旅行会社「旅くじら」は6月4、5の両日、村内の野鳥を観察する1泊2日のツアーを開く。5月30日まで参加者を募集している。 ツアーは村の観光を盛り上げようと初めて企画。村内のペンションで夕食を食…
2月23日、平成最後の「富士山の日」を迎えた。1989年から2019年までの30年間に起きた、霊峰にまつわる主な出来事を「重大ニュース」として紹介する。 ◆マイカー規制始まる(平成6年) 1994(平成6)年7月、渋…
村独自に宿泊費助成 山中湖村は、村独自で宿泊費などを助成する事業「GoTo山中湖」を6月1日から始める。新型コロナウイルス感染拡大で落ち込んでいる観光需要を回復させる狙いで、宿泊費を1泊当たり千円割り引くほか、村内の商…
◆山頂の測候所無人化(平成16年) 日本最高峰の台風観測のとりでとして戦前から活用されてきた富士山頂の剣が峰(標高3776メートル)の富士山測候所は2004(平成16)年10月1日、72年間の有人観測の役目を終えて無人…
自転車にカメラ、パトロール 富士山クラブ 認定NPO法人富士山クラブ(野口健理事長)は18日、電動アシスト自転車にカメラを搭載し、道路脇のごみの状況を調べる「ごみゼロAIエコパトロール」を始めた。集めたごみのデータを地…
富士山6合目の富士山安全指導センター運営協議会(会長・堀内茂富士吉田市長)は13日、今夏の富士山の開山後、新型コロナウイルス対策を講じてセンターを運営することを確認した。 協議会は同日、富士吉田市内で総会を開いた。堀…
◆皇太子さま富士山初登頂(平成20年) 2008(平成20)年8月8日、登山好きで知られる皇太子さまが富士山頂に初めて登られた。 1988年にも山頂を目指したが、悪天候のため下山を余儀なくされ、念願の登頂となった。富…
◆登山者過去最多に(平成22年) 環境省は2005年、山梨、静岡県の四つの登山道全てに登山者数を自動で数える赤外線カウンターを設置。登山者は2010(平成22)年に最多の32万975人を記録した。同省富士五湖管理官事務…
山中湖報湖祭は今年も 新型コロナウイルス感染拡大後、開催が中止されていた富士河口湖町の夏の花火大会「河口湖湖上祭」について、町などが3年ぶりの開催を決めたことが10日、分かった。山中湖村の「山中湖報湖祭」も開催が決まっ…
◆入山料導入(平成26年) 入山料(保全協力金)制度は2014(平成26)年7月、富士山の環境保全や登山者の安全対策に役立てる狙いで、山梨、静岡両県が正規に導入し、任意で徴収を始めた。基本は登山者1人、千円。この年はイ…
富士山麓で来月「吹奏楽フェス」 県内外の中高の吹奏楽部が出演する「富士山吹奏楽フェスティバル」(同実行委員会主催)が6月19日午後1時から、富士河口湖町の河口湖ステラシアターで初めて開かれる。 新型コロナウイルス感染…
未知の姿、次々あらわ 地中から掘り起こされた痕跡は、被害想定を上回る規模の火砕流が過去に山麓を襲った事実を示していた。 山梨県富士山科学研究所が2016年7月~18年12月、富士吉田市と山中湖村の3カ所で実施した掘削…
道志村が作製 道志村は村内を訪れる登山者向けに「道志村トレッキングガイド」を作った。登山に特化したパンフレットは初めてで、登山のモデルコースを紹介している。 御正体山や大室山など、村内の山を登る6コースを取り上げてい…
富士山噴火を巡る研究は2000年代に大きく前進し、過去の噴火に関して新たな知見をもたらした。 市街地近くに過去の噴火口が見つかったほか、現在の被害想定を大きく上回る規模の火砕流があったことも判明。04年に作成したハザ…
富士河口湖で4日間公演 人気シンガーのMISIAさんのライブ「MISIA CANDLE NIGHT 2022 PEACE OF MIND」(山梨日日新聞社・山梨放送など主催)の最終日公演が4日夜、富士河口湖町の河口湖ス…
どこへ避難…詳細に 「改定は自治体の避難計画に影響を及ぼす。学術的な知見に基づいて、住民にも分かりやすい地図となるように関係機関を交えて議論したい」。昨年7月、富士山のハザードマップ(危険予測地図)改定に向けた富士山火…
富士吉田市は29日、富士山7~8合目の残雪が鳥のように見え、田植えを始める目安とされる「農鳥」が出現したと発表した。市富士山課によると、職員が同日午前7時半ごろ、市上吉田東の農村公園から確認した。 農鳥の出現は昨年(…
山小屋補強、費用が重荷 「噴火時に登山者や従業員の安全を確保するためにも、ご理解をお願いしたい」。昨年10月、富士吉田市の富士山火山対策室の担当者は、吉田口登山道の山小屋関係者を前に「避難促進施設」の内容を説明し、理解…
吉田胎内樹型で富士講信者 世界文化遺産・富士山の構成資産「吉田胎内樹型」がある富士吉田市上吉田の吉田胎内神社で4月29日、胎内祭が開かれた。 同市上吉田地区の御師の家の当主でつくる冨士山北口御師団が主催。神事を行った…
2014年9月に長野・岐阜両県にまたがる御嶽山で起きた噴火は、58人の登山者が噴石で死亡する戦後最悪の火山災害となり、突発噴火への対応が加速。内閣府は15年に全国50の火山で、シェルターの設置や既存構造物の強化を促す手…
ゴールデンウイーク(GW)が始まった4月29日、県内は雨交じりの一日となったが、遊園地や観光地には家族連れなどが繰り出し、休日を満喫した。 富士吉田・富士急ハイランドでは、県内外から来場した観光客がアトラクションや買…
山梨日日新聞と静岡新聞は2015年夏、富士山の入山料(環境保全協力金)などに関するアンケートを、登山者200人を対象に行った。アンケートは8月1、2の両日、山梨、静岡両県の5合目の登山口などで実施。各県100人ずつから…
富士山科学研で企画展 富士吉田市上吉田の県富士山科学研究所は27日から、同所で、企画展「富士山ハザードマップ-過去~現在~未来-」を開いている。富士山噴火を想定したハザードマップ(危険予測地図)が昨年3月に改訂されたこ…
富士山の入山者から徴収する環境保全協力金について、導入を目指す山梨県富士吉田市が、2010年7、8月の5日間、富士山5合目のバス停広場、吉田口登山道の泉ケ滝などで実施したアンケート。市から要請を受けた東大大学院の山本清…
笛吹の看板業者 市に寄贈 看板製作業のハギハラ工房(笛吹市石和町東油川)は、上部が富士山や南アルプスなどの山の形をした卓上タイプのアクリル板を作った。山の形だけでなく、オーダーメードで意匠を施したアクリル板の加工を受け…
都留市大原の「道の駅つる」は、施設内のレストランのテラス席をリニューアルした。新型コロナウイルス禍で密を回避しながら食事ができるよう新たにデッキを増築し、座席数を倍に増やした。 道の駅つるによると、利用客から「外で食…
富士山の入山者から山梨県富士吉田市などが徴収を検討している環境保全協力金について、山小屋経営者らでつくる富士山吉田口環境保全推進協議会が、2011年8月15、21、24の3日間、吉田口6合目で富士登山を終えた下山者を対…
山中湖村は、スマートフォンやタブレット端末向けの防災アプリの配信を始めた。村の防災無線で放送した内容や、避難情報、土砂災害ハザードマップなどを確認できる。 村総務課によると、村内にある別荘の住人や観光客への発信を強化…
富士山で導入が検討されている協力金(入山料)について、山梨日日新聞と静岡新聞が2012年7月下旬、山梨、静岡両県の登山道(吉田口、富士宮口、須走口、御殿場口)と富士山頂で登山者200人(山梨側100人、静岡側100人)…
忍野村、入賞作を活用 忍野村は写真共有アプリ「インスタグラム」の公式アカウントを開設し、村主催の「富士忍野グランプリフォトコンテスト」で入賞した作品を投稿している。 村企画課によると、富士山の語呂に合わせて平日の午後…
山梨日日新聞が2013年6月29、30の両日、富士山が世界文化遺産に登録されて初めて迎える山開きを前に、山梨県側5合目の登山者や観光客を対象に行った、入山料に関するアンケート。回答者は218人で、うち登山者127人、観…
飲食店、観光施設が参加 富士吉田市内の飲食店や観光施設を巡ってポイントをためる「ふじよしだまるごとデジタルスタンプラリー」が開かれている。スマートフォンなどの端末でQRコードを読み取ってポイントをためると、抽選で宿泊券…
山梨日日新聞と静岡新聞が、山梨、静岡両県が試験徴収した入山料(協力金)について、登山者200人にアンケート。アンケートは、両県の登山道と山頂で2013年7月31日~8月2日に行い、各県100人ずつから回答を得た。 入…
山梨、静岡両県が、富士山の登山者を対象に実施した入山料(協力金)に関するアンケート。アンケートは山梨県の吉田口、静岡県の富士宮口、御殿場口、須走口の4登山道で、下山者を対象に実施。入山料の試験徴収をした2013年7月2…
富士山5合目に通じる富士山有料道路(富士スバルライン)が22日、全線開通した。昨年よりも6日早い開通となった。 午後2時ごろの富士山5合目の駐車場には県外ナンバーの車が並び、山頂をカメラに収める観光客の姿があった。 …
2006年7月、 山梨、静岡両県の県都である甲府市と静岡市の両市長によるトップ会談が甲府市内で開かれ、行政や産業、スポーツなど幅広い分野で包括的な連携・交流を進めていくことで合意。その中で、富士山を眺望する両市がサッカ…
静岡から1800人出発 富士山麓の約157キロを走破する国内有数のトレイルランニング大会「ウルトラトレイル・マウントフジ」が22日、3年ぶりに開かれ、静岡県富士市から約1800人がスタートした。ゴールは富士河口湖町と富…
富士山の麓を歩く、日本富士山協会主催のウオーキングイベント「富士山一周ドリームウオーク」。日本市民スポーツ連盟(JVA)認定大会。2005年に富士山の世界文化遺産登録に向けたPRの一環として始まる。 山梨、静岡両県の…
「The絶景花火@Mt.fuji」(実行委員会主催)が23日、鳴沢村のふじてんリゾートで開かれた。富士山をバックに、色とりどりの大輪が春の夜空を彩った。 新型コロナウイルス感染拡大で影響を受けた花火業界を盛り上げると…
世界文化遺産に登録された富士山の構成資産の御師(おし)の家「旧外川家住宅」や北口本宮冨士浅間神社がある、山梨県富士吉田市上吉田地区の街並みを散策、御師や神社の歴史などを紹介する「おし街さんぽガイドツアー」。 上吉田地…
静岡県と山梨県を結ぶ富士山麓の約157キロを44時間以内で走破する「ウルトラトレイル・マウントフジ」は23日、大会2日目を迎え、ランナーが次々とゴールした。 ランナーは観衆の声援を受けながら、富士山麓の登山道や林道な…
甲府盆地の上空を飛ぶヘリコプターから撮影された1枚の写真。そこに写っていたのは富士山の形をした池!? 「富士山池」として、意識的に造られたものなのか、それとも偶然か-。まずは地上から池を見渡せる場所を探して現地へ向かっ…